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乾燥肌に悩む人へ...

こんばんは。City Oasis の安藤です。

朝晩の冷え込みを感じ始めたとたんに肌の乾燥が気になりますね。

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何故肌は乾燥するのでしょうか?

乾燥肌の原因と考えられているのは...

気温・湿度...肌の潤いというのは、皮脂・天然保湿因子(NMF)・セラミドから成る細胞間脂質という3つの物質によって角質の水分量が一定に保たれている。でも、気温や湿度の低下により、これらの物質が減少し、乾燥を引き起こす。

年齢・老化...体内にあるヒアルロン酸やコラーゲンが年齢と共に減少し、不足する。老化による代謝機能の低下も乾燥肌の大きな要因になる。

生活習慣...食事やストレス、睡眠不足、疲れによっても乾燥肌を引き起こす。特に乾燥肌に影響を及ぼすビタミンCやヒアルロン酸、コラーゲンといった成分が不足すると乾燥肌になりやすくなる。

乾燥が原因で起こる代表的な肌トラブルは...

肌荒れ...肌が乾燥するとバリア機能が低下するため、雑菌等の外的刺激を受けやすくなり、肌が荒れ、敏感肌になることもある。

ニキビ...肌の水分量が減るとそれを皮脂が補おうとして、皮脂分泌が活発になりニキビの原因になる。

しわ...肌の水分量が減少すれば、しわを引き起こす。お手入れを怠ると初めは小じわだったものが段々としっかりとしたしわとなり、肌に刻まれてしますうこともある。

では一体どうしたら良いのでしょうか?

室内の湿度に気を付ける

肌にとって理想的な湿度は、50~60%と言われています。加湿器などを適切に利用して部屋の湿度を調整しましょう。私は就寝時にベッドの近くに濡れタオルとバスタオルを干しています。さらにお風呂場のドアも開けています。この2つ、オススメです。

とにかく潤す

起床時に肌にツッパリ感がある時、私は朝の洗顔を水やぬるま湯で済ませることもあります。洗顔後はすぐにスキンケアをしましょう。顔全体にたっぷり化粧水をなじませたら、しばらくおいてまたなじませます。とにかくこれを繰り返し、もう入らない!という状態までたっぷり潤してください。化粧水のなじみを良くする導入美容液も効果があります。乾燥がひどい時は、サラサラ系の化粧水でたっぷり保湿をした後、とろみ系の化粧水で保湿のダメ押しをします。そして美容液を付け、最期にクリームで潤いを閉じ込めます。毎朝晩行えば約1か月で肌がかなり改善されたと気付くでしょう。

毎日お風呂に入る

仕事やプライベートに忙しいから、帰宅後は化粧を落とすのもしんどい...お風呂に入らず、シャワーだけベッドへ直行という日が続いていませんか?湯船にゆっくり浸かることは、沢山の美容効果が期待出来るのです。冷えた体を温め、疲れを取りましょう。好きな香りの入浴剤を入れて、のんびりお湯に浸かれば日中のイライラやストレスが軽減されるでしょう。お湯の中で両手首と両足首をグルグル回ると血液の循環が良くなり、むくみの解消にも繋がります。また入浴によるカロリー消費もあり、代謝も上がるのでダイエットのサポートにも!

乾燥肌に良い食べ物

アボガド...森のバターと呼ばれ、アボガドに含まれる脂質が肌の角質層を保護し、乾燥肌を予防。肌荒れや乾燥肌を防ぐビタミンA,しわ、しみを予防するビタミンC、肌の新陳代謝を促すビタミンB2、Eが含まれる。

納豆...女性ホルモンと似た働きをする成分、大豆イソフラボンがコラーゲンの生成を助け、肌の乾燥を予防。肌の潤いを保つタンパク質やビタミンB2、E、皮膚を健康に保つ亜鉛も含まれる。

アーモンド...ビタミンやミネラルがバランスよく含まれ、中でも抗酸化力の高いビタミンEが豊富。また、乾燥から肌を守るオレイン酸も多く含まれている。

ブロッコリー...皮膚組織の修復・再生を促すビタミンAと乾燥から出来るニキビや吹き出物を予防するビタミンB群、C、E、亜鉛が豊富に含まれる。ビタミンCはレモンの約3倍も。

かぼちゃ...乾燥肌を防ぐ栄養であるβカロテン、ビタミンC、E、亜鉛、食物繊維がバランス良く含まれる。

いわし・さば...青魚にはビタミンA、不飽和脂肪酸(DHA、EPA)、タンパク質が含まれ、血流を改善し、肌のターンオーバーを促進。

卵...肌に必要なタンパク質、脂質、ビタミンAが豊富に含まれ、プロリンと呼ばれるコラーゲン構成に必要なアミノ酸も含まれている。卵黄に含まれているビオチンという成分には皮膚の健康を保つ働きがある。

こんにゃく...肌の水分を保持し、乾燥から防ぐセラミドが多く含まれる。生芋こんにゃくはセラミド含有量が高くオススメ。こんにゃくはカロリーも低いのでダイエットのサポートにも。

美容と健康の世界にいる私は、60代、70代、80代になっても美しい女性を知っています。彼女達の美容や健康に対する意識が高いことは勿論ですが、20代、30代の頃からコツコツと日々のお手入れを怠らず続けてきたからだと確信しています。10年後、20年後の美しさは若い頃から育むものだと思います...美と健康は1日にして成らずなのですから。

 

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