INFORMATION

夏の疲れを癒す!ワンコインで出来る簡単おうちタラソテラピー法

こんにちは。City Oasisの安藤です。厳しい暑さが続きますが、お身体の調子はいかがですか?猛暑の屋外と冷えた屋内との行き来で身体がぐったり...という人も多いでしょう。私のサロンでは最近、身体が重い&だるい、むくみが気になる、頻繁に頭痛や肩こりが起こる...などのお悩みを抱えるお客様が急増しています。

1206058_s.jpg

先日ご来店されたOさん(42歳)もその一人。疲れが取れない、脚がパンパンにむくんでだるい...など様々な不調を抱え、オフィスでは冷房の風が直接当たって寒い、とのことでした。
Oさんのように1日中冷房の効いたオフィスで過ごして身体が冷えると、体内での水分分配は循環がうまくいかなくなり、血液とリンパ液の流れが悪化します。血行が悪くなれば、疲労物質が排出されず疲れやコリに、水分が溜まりすぎればむくみに...と様々な不調を引き起こすことになるのです。さらに冷房の効いた部屋に1日中いると、汗がうまく出なくなり、汗と一緒に排出されるはずの有害ミネラルや環境ホルモンなどの毒素がどんどん体内に溜まってしまい、体調不良や肥満の原因にもなります。そのため汗をかきにくい環境にいる人は、入浴で汗をたっぷり流すことがオススメです。

今回は、もうすぐ夏休みのOさんにお伝えした 自宅で簡単にワンコインで出来るタラソテラピーをご紹介します。タラソテラピーとは、海水や海泥、海藻など海の恵みを使った海洋療法のこと...海水に含まれるミネラルなどの有効成分を身体に取り入れ、老廃物を対外に排出させて健康&美容効果を得るというセラピーです。私はコロナ禍前に何度か蒲郡のラグーナ内のタラソテラピー施設を利用しましたが、今年3月末で閉館となってしまい残念に思っています。

22009531_s.jpg

今回作り方をご紹介する海藻トリートメントには、良質のたんぱく質やミネラルが含まれているため、美肌&引き締め効果も期待出来ます。

※ワンコインで出来る簡単おうちタラソテラピー法

◇用意するもの:昆布12g、水120cc、塩100~200g・市販の入浴剤

IMG_20210731_213338.jpg

A:海藻トリートメント(昆布の香りがするシャーベット状のトリートメント剤)の作り方

①水を入れた容器に昆布を入れ冷蔵庫で10時間浸す。

IMG_20210731_210720.jpg

②十分に水分を含んだ昆布をハサミで切る。美肌効果を壊さないように昆布は縦に細長く切るのがコツ。

IMG_20210731_210745.jpg
③切った昆布を再び水の入った容器に戻したら、塩を加えて滑らかになるまで混ぜて冷蔵庫で1時間置く。

IMG_20210731_210807.jpg
④昆布をよく絞って取り出し、粘りの出た水に塩を加えて好みの固さにして完成。

IMG_20210731_210821.jpg

B:海藻トリートメントの使用方法

①市販の入浴剤適量+Aの海藻トリートメント100gを入れた湯船でぬるめの半身浴をする。38℃で15~20分。
②お風呂から上がったら、海藻トリートメントを手に取り、むくみが気になる脚や引き締めたいお腹や二の腕などに塗りながら円を描くようにマッサージしてもみほぐす。

☆マッサージの方向は...

脚:くるぶしから上へ向かって

お腹:おへそを中心に時計周りで

二の腕:手を挙げた状態でひじから脇へ向かって

マッサージ法に関しては、「むくみとセルライトに効く!脚痩せリンパセルフマッサージ」「一度でマイナス2㎝の簡単お腹痩せメソッドで美しいボディラインへ」「ほっそり二の腕を作り出すお手軽セルフケア」というブログを参考にして頂ければ幸いです。

痩せたい部位を柔らかくしておくとサロンでの施術効果もアップし、より美しいボディラインへ近づきます。

③海藻トリートメントをシャワーで洗い流す。

※海藻トリートメントは冷蔵庫で保存してお早目に使用してください。トリートメント剤は昆布の匂いがしますが、シャワーで洗い流せば匂いは残りません。しっとりスベスベの美肌に仕上がります♪お肌に傷があると塩分がしみて痛いので注意してくださいね。

前述のOさんが今回受けられたメニューは、全身の疲れを取って代謝を促進させる「漢方オイルマッサージ&ハーブボール75分」...不老長寿の漢方「田七人参」をブレンドしたオリジナルオイルとバリ島のハーブを使い、全身をくまなくマッサージ。漢方とハーブの相乗効果が全身の疲労回復を早め、免疫力を高め、体調を整えるのに役立ちます。

2Z3A1054.jpg

当サロンのハーブボールには、バリ島のハーブ(うこん、レモングラス、しょうが、クマギ、アカールワンギ、クローブ、コブミカンなど)が入っており、綿布に乾燥ハーブを詰め、ボール状にしたものを蒸し、体に押し当てながら施術を行います。温まったハーブの香りと薬効成分が全身の機能を向上させ、美肌効果も得られます。

IMG_20191012_172222.jpg

ハーブボールの起源は、約800年前のチベットで僧侶の疲労回復や傷ついた兵士の治療、内疾患の治療に使用されてきた伝統療法で、バリ島では王族の健康回復、維持のため使用されていたと聞いています。バリ島やタイでは現在も民間療法として広く親しまれています。

施術後のOさんから「身体が軽くなってびっくりです!スキップして帰れそう(笑)」とのご感想を頂きました。なお、このメニューは、むくみや便秘の改善、セルライト撃退に効果があるため、ダイエットのサポートにも◎美しく女性らしいボディラインを目指している方にオススメです。バストアップやヒップアップの施術をご希望の方はカウンセリング時にお申し出くださいませ。

当サロンのメニュー詳細はこちら

  1. 記事一覧に戻る
ページの先頭へ