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更年期のお話 ⑷ 更年期症状とプラセンタ注射について

いつもご利用ありがとうございます。City Oasisの安藤です。4回目の今回は今から4年前のブログから54歳の私に起こった関節痛に関するお話です。

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朝起きた時に手指のこわばりと関節の痛みを感じるようになりました。最初は整形外科の痛み止めの塗り薬だけで痛みが和らいでいたのですが、昨年11月頃からは膝裏の痛みが加わり、しゃがんだり、正座をする時にはかなりの痛みを伴うようになってきました。ひょっとしたらリウマチなのかもしれないと思い、膠原病リウマチ内科を受診したところ、「更年期によく出る症状です。リウマチではありません。プラセンタ注射で改善されるかもしれないので試してみませんか?」と医師から勧められました。

私は以前2年位ホルモン療法をしていましたが、出血のコントロールが上手く行かなかったために昨年7月で一旦更年期の治療を止めていました。そして今年2月から更年期治療としてプラセンタ注射を打ち始めました。プラセンタ注射は最初の2~3か月は週に1度腕に打ちます。注射を打つ腕は左右交互です。保険適用なので1回500円です。

注射を打ち始めて1か月経った頃はあまり効果を感じていませんでしたが、2か月を過ぎた頃から手指のこわばりやしゃがんだり正座をする時の痛みが減ってきました。現在毎週プラセンタ注射を打ち始めて2か月半経ちましたが、手指のこわばりや痛みはまだ少しありますが、しゃがんだり正座する時の痛みは全くありません。

プラセンタ注射の効果は個人差があるそうですが、私のように更年期で関節痛にお悩みの人は是非お試しください。
毎週注射を打ちに行かなくてはいけないので、自宅か勤務先の近くの婦人科、内科、整形外科などの医療機関を選ぶと良いでしょう。

私のサロンのお客様にも40代になってから更年期症状が出始めている人も多く、治療に関する情報交換をすることも増えてきました。更年期の症状は個人差が大きいと思います。1人で悩まず医師や周囲の人に相談してみると治療法や解決策が見えて来るでしょう。

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