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40代以降に太る真相とは...

いつもご利用ありがとうございます。City Oasisの安藤です。

5月後半となり暑い日が増え、着の季節がやってきましたね。

GWが終わってご来店された40代後半のお客様の中に少しボディラインが気になる方がいらっしゃいました。

思い切って「少し体重が増えていませんか?」とお声がけすると「そうなんです。やっぱり分かりますか?今朝体重を計ったら去年の健康診断の時より3㎏弱増えていました。元に戻したいです。」とのお返事でした。

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私も40代後半から食べる量は変わっていないのに少しずつ太り始めた経験がありますが、当時は40代以降は年齢と共に代謝が落ちるから太るという考えが一般的でした。 

ところが最近の研究によると、この考えは誤りで20代から60代の代謝は変わっていないことが明らかになったのです。 

では、一体何が原因で40代以降太りやすくなっているのでしょうか? 

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その答えは...

加齢に伴い少しずつ進行するエネルギー代謝や脂肪燃焼に関わる細胞や組織の変化、活動レベルの変化などが複雑に絡み合い、太りやすくなる

ということ、つまり次の4つだそうです。

筋肉の「質」の低下

20~30歳をピークに筋肉の質は低下します。

年齢と共に筋肉の質が変わり、筋肉の収縮を司る「筋細胞」の量は減少しスカスカの状態になって、本来のパワーが落ちます。

そうなると動いてもエネルギーが消費されにくい状態になります。

筋肉はエネルギーを消費する重要な器官なので、筋肉の質の変化は太りやすさに直結するのです。

褐色脂肪細胞の減少 

20代と比べて30代以降からは脂肪燃焼を担う「褐色脂肪細胞」が失われます。

褐色脂肪細胞は鎖骨や胸周りに存在し、脂肪を燃焼する働きがあります。

この褐色脂肪細胞は20代までは存在するのですが。30代以降にほぼ無くなるために太りやすくなってしまうのです。 

運動不足

1日あたりの平均歩数は加齢と共に減少します。

20代では平均1日6600歩ですが60代では5800歩と800歩も減少し、知らぬ間に活動量が下がってしまうのです。

筋力が低下すると活力が低下し、日常の動作が億劫になります。

さっと立ち上がったり、階段の昇り降りなどのこまめな動作が年齢と共に無くなり、エネルギー消費量が低下します。 

食べ過ぎの積み重ね

「ほんの少しの食べ過ぎ」の積み重ねも何年も続けば確実に体重増加に繋がるのです。

そういえば私が子育て中の時、子供の食べ残しを食べて太った経験があります。

1日10kcalをオーバーした時に増える体重は1.4㎏。10年続けば、1.4㎏×30日×12か月×10年で約5㎏増え、20年では約10㎏増となります。 

このように、筋肉の質が低下し、褐色脂肪細胞が失われるという生理的要因に加え、動くのがおっくうになってくるという心理的要因や微々たるカロリーオーバーによって中年太りになっていくというわけです。 

心当たりがある方は、太りやすくなる生活になっていないか、以下をチェックしてみましょう。 

◇夕食を食べる時間が遅い

◇カレーやラーメン、丼ものが多い

◇甘いお菓子やドリンクが好き

◇椅子に座っている時間が長い

◇1日30分以上歩くことが少ない

◇休みの日は家で過ごすことが多い

◇入浴はシャワーが多い

◇睡眠j時間が6時間以下 

4つ以上当てはまる方は脂肪がたまりやすい生活スタイルです。

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