残暑お見舞い申し上げます。City Oasisの安藤です。厳しい暑さが続きますが、お肌の調子はいかがですか？ 

夏が終わりに近づくにつれ、お肌の調子がダウン...という方も多いのではないでしょうか？美容業界には「女性は夏に老ける」という定説があります。秋になると夏の間に受けた紫外線ダメージによるシミ、シワ、たるみ等がどっと出てしまい、老け感が目立つ女性が多いからのようです。また、ここ数年続くコロナ禍でマスク老化と呼ばれる、ほうれい線やマリオネット線などのお顔のシワやたるみなどのエイジングサインも多く見かけるようになりました。40代後半以降、特に閉経後は、健康状態と美容が密接に関係してくる年代...同い年でも見た目に大きな差が表れてきます。いくつになっても健康的で若々しく見えるようエイジングケアに注力したいですね。

 

私がセラピストを志したのは38歳。バリエステやマッサージ等を学びながら美容と健康、コスメの知識を身に付けていきました。当時の私は、妊娠や育児中に増えたシミとくすみに悩んでおり、まずは自分自身のエイジングケアを始めたのです。あれから約20年、先日受けた肌診断では、肌年齢42歳・44歳という結果でした。何と実年齢マイナス15歳・13歳！自分のお手入れが間違っていないと認められたようで、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

 

勿論現在もエイジングケアは継続中...セラピストという仕事柄、今後も美容医療に頼らないエイジングケアを試行錯誤しながら続けていきたいと思っています。 

今回はエイジングケアのためのスキンケアについてご説明させて頂きます。 

肌質には個人差があるので、自分に合ったエイジングケアスキンケアコスメを探すことが大切です。私の所へは仕事柄色々なスキンケアの試供品が届きます。ターンオーバーによってお肌の細胞が生まれ変わり、少しずつ変化するので、私は同じ商品を2～3か月使い続けて良し悪しを判断しています。そして自分が使って良かったものだけをサロンメニューに採用し、自分でも使用しています。美容雑誌などで新商品や新成分の情報を絶えずアップデートすることが重要です。

 

お肌のターンオーバーは28日周期と言われていますが、これは20代前半までのこと。年齢と共にその周期も遅くなり、30＆40代になると35～40日位の周期、私のように50代になると50～60日位だそうです。 

サロンのお客様から「いくら位の化粧品を買えば効果がありますか？」と聞かれることがあります。気になるコスメの値段についてですが、決して高価なコスメが良いわけではありません。でもあまりにも安いコスメは効果が期待出来ないばかりかお肌に良くないこともあります。値段だけで品質を判断することは難しいのですが、コスメに含まれる成分の原価などを考えると、 

クレンジング　2500～5000円

洗顔　2000～5000円

化粧水3000～5000円

美容液・クリーム5000～10000円 

の範囲がオススメ出来る価格帯ではないかと私は思っています。いかがでしょうか？ 

エイジングケア美容液の有効成分は、 

ビタミンＣ誘導体・ナイアシン(ビタミンＢ3)・ポリフェノール・甘草エキス・レチノール・ＡＨＡなど。 

この他にも保湿のためのセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、レシチンや美白のためのアルブチン、エラグ酸、ビタミンＣ誘導体、プラセンタ、カモミラ、トラネキサム酸、ハイドロキノンなどがしっかり配合されている美容液も必要でしょう。

最近人気のオールインワンジェルも忙しい女性には大きな味方ですね。私は数年前からヒト幹細胞コスメを使っていますが、ターンオーバーを早める作用が強いように感じています。何か1つエイジングケア化粧品を取り入れるなら「美容液」をオススメします。美容液は各メーカーが研究を重ね、その時一番良いと思う美容成分を入れて作っているものだからです。そのためお値段も少しお高いと思います。 

最後に朝晩のスキンケアについて2つのポイントがあります。 

①洗顔後に化粧水を付けたら2～3分経ってから美容液を付けること。

つまり各ステップごとに少しだけ「待つ！」のです。コスメを付ける間隔をあけることでお肌にスキンケアの美容成分をしっかり吸収させられるのです。1度試してみるとスキンケア後のお肌の質感や化粧ノリの違いを実感されると思います。 

②スキンケアのお手入れは、1日朝晩の2回。1年365日お休み無し。

エイジングケアは、未来のキレイの分かれ道...継続は力なり！ということを肝に銘じて今すぐエイジングケアに臨みましょう！

晩夏にオススメのメニューは、一度で頭のてっぺんからつま先まで全身メンテナンス出来る「プリンセスコース」

プリンセスコースの詳細はこちら。猛暑の中、頑張ったご自分へのご褒美に是非ご利用くださいませ。

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