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猛暑の夏、「あの人何かニオう」と思われないために

いつもご利用ありがとうございます。City Oasisの安藤です。

厳しい暑さが続き、マスクを外している人が増えましたね。ノーマスクの開放感を感じて嬉しい気持ちの一方、マスクを外すとニオイを敏感に感じるようになっていませんか?蒸し暑い夏には、地下鉄やバス、タクシーの車内、エレベーター、オフィス等、人との距離が近づく様々な場面で汗による体臭が気になりますね。

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汗は空気に触れ、時間が経つと雑菌が繁殖してニオイの原因になるのです。女性の場合、女性ホルモンによって汗や皮脂の過剰分泌が抑えられていますが、加齢と共に女性ホルモンの分泌が減ってくると、太ったり、体が酸化しやすくなったりするためニオイが出やすくなります。このニオイがいわゆる「オバサン臭」=「加齢臭」です。また、35歳を過ぎると、嫌な体臭を抑えてくれる甘い香りのラクトンの分泌が減ってしまうため、若い頃よりも丁寧にニオイケアが必要です。

加齢と共に汗や皮脂の分泌が多くなる場所は... 

① 頭皮...Tゾーンの2倍程の皮脂腺があると言われる。

② 耳の後ろ~後頭部...頭皮同様、皮脂腺が多く皮脂が溜まりやすい場所。

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③ 首の後ろから背中の上部...背中はもともと汗をかきやすく、皮脂腺が多い場所。面積が広い分、ニオイもきつくなりやすい。

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④ 脇&バスト...蒸れやすく、皮脂腺も多い場所。胸の間や胸の下、脇には汗や皮脂が溜まりやすい。

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デリケートゾーン...更年期になるとおりものが減って乾燥しやすくなるため、雑菌が増えてニオイの原因となる。生理用ナプキンやおりものシート、尿漏れパッドなどの蒸れや生理や不正出血の血液が酸化するとニオイがする。

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足の指...足の指の間には角質が溜まりやすく、夏場はそこに汗をかくことでニオイがきつくなりやすい。

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自分のニオイにはもともと気付きにくく、年齢を重ねるとさらにニオイに鈍感になりがち...大人のエチケットとして自分のニオイを知っておくことは大切です。1日中着用した下着や靴下のニオイを嗅いでみたことはありますか?いつも持ち歩いているバッグやよく履く靴も要注意です。是非チェックしてみてください。 

毎日体や髪を洗い、汗や皮脂を流すことは基本です。猛暑の時季、ニオイをケアするためには、速攻ケアと保湿がマストです。出た汗は放置せず、汗を拭いてからミストで保湿して酸化させないことが重要です。このひと手間がニオイケアに繋がります。拭き取りと保湿が同時に出来る汗拭きシートがオススメです。 

なお、更年期の多汗は体を冷やしても止めるのが難しく、ホルモン補充療法などの更年期治療が有効です。手軽に汗を抑えるのは、手洗いです。手の細い血管が冷え、クールダウンになります。また、冷たいペットボトルを手に持ったり、太い血管がある首の後ろや脇を冷たいペットボトルをあてて冷やすのも効果的です。

この他にも40代以上になると気にする人が急増するのが口臭です。加齢によって唾液が減ることで口の中の免疫力が低下し、雑菌が増えることが原因です。毎食後の歯磨きは勿論、グミを噛んで唾液が出るよう促すことも効果的です。歯周病を放置しておくと口臭がキツくなるので、歯科での定期検診やクリーニングも忘れずに。

さらにストレスが溜まると、交感神経が刺激されて汗腺からアポクリン汗が分泌されます。この汗が皮膚上の細菌と反応することで体臭が発生します。City Oasisでは、ストレスを和らげ夏の冷えに負けない体を作る「リフレッシュコース」をオススメしています。ストレスが減り、ホルモンバランスも整うことで、体臭が軽減される効果も期待出来ます。デオドラント効果のあるラベンダーのアロマを選ばれると良いでしょう。是非お試しくださいませ。

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