いつもご利用ありがとうございます。City Oasisの安藤です。

厳しい暑さが続きますね。ダラダラと汗をかく夏はそれだけで「痩せそう」と思っていませんか？実は夏はダイエットの成果が出にくい季節なのです。それどころか何もしないと夏太りしてしまいます。私も夏は体重のコントロールが難しいと感じており、サロンのお客様にも「夏は太る」と仰る方が何名もいらっしゃいます。

 

何故夏になると痩せにくいのでしょうか？その理由の一つは、基礎代謝の低下です。基礎代謝とは、体温維持など生命活動に使われるエネルギーのこと。基礎代謝は寝ている間も消費されるため、基礎代謝が高い人ほど痩せやすいのです。 

寒い冬は、体温を維持するために沢山のエネルギーを使いますが、気温が体温に近い夏は、それほどエネルギーを使う必要がありません。その結果、夏は冬と比べて基礎代謝が低く、そのため体重が減りにくいというわけです。 

私達の体は、朝起きると副交感神経から交感神経へ切り替わり活動モードになります。この自律神経の切り替えがスムーズに早く行われれば、1日のうちにより多くの脂肪が燃焼されます。基礎代謝が低下している夏には、朝起きたらすぐに体を動かすことで基礎代謝のアップが見込めるという訳です。

今回はベッドの上で簡単に出来る基礎代謝アップのストレッチをご紹介します。 

◇基礎代謝アップのストレッチ

※目覚めたらすぐ起き上がる前にベッドの上で行ってください。出来る範囲で構いません。

⑴　 胸式呼吸（5回）

①     胸を大きく広げるようなイメージで鼻から息を吸う。

②     胸にためた空気を一気に押し出すイメージで口からフーっと力強く息を吐く。

(2)　ストレッチ

A：伸び（3回）

①　頭の上で両手を組む。

②　手の平と脚を上下に引っ張るように力をいれて10秒間伸びをする。

③　組んだ両手を外し、体全体の力を抜く。

B：脚上げ（左右交互に3セット）

①　両膝を立てる。

②　左脚を上げ10秒静止する。

③　②の左脚を元に戻して右脚も同様に行う。

 

この他にも夏はレジャーや旅行、お祭りなどのイベント事が多く、食生活が乱れがちですね。ご存知の通り、食べ過ぎや飲み過ぎはすぐに体重増加に繋がります。楽しい夜更かしも睡眠不足になると、食欲を増進させる「グレリン」というホルモンの分泌量が増え、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌量が減少するため、結果的に食事量が増えて太る原因となります。美ボディ作りのためには規則正しい生活を心掛けましょう。なお、オフィスやショッピングモールなどは冷房が効いていて長時間居ると思いのほか体が冷えてしまいます。体が冷えると血流が滞って必要な栄養や酸素が体全体に行き渡らず、益々基礎代謝が低下します。普段から温度調節のためにストールやカーディガンを持ち歩き、冷え対策を忘れずに行いましょう。 

City Oasisでは、夏のスリムと元気をサポートするために「リフレッシュコース」をオススメしています。40代からは、身体を健やかで理想的な体型にするためには定期的なメンテナンスも必要です。まだの方は是非始めてくださいね。

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