こんにちは。City Oasisの安藤です。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか？

最近40代のお客様から「夕方マスクを外して鏡を見た時、くすみやたるみで老けた自分の顔を見たら疲れがどっと出ます。」と伺いました。この方のように40代や50代になると以前とは違う肌の質感や顔立ちを実感する方が多くなります。年齢と共に肌は徐々にゆるみ、目元や口元は下がってしまうのです。

コロナ禍で一日中パソコンに向かってお仕事をされている方やスマホを長時間見ている方も多いですね。パソコンやスマホに向かう前のめりの姿勢や猫背が顔からデコルテにかけてのたるみを引き起こします。また、 同じ姿勢や肩こり、首コリからくる筋肉の硬直は、上半身のリンパの流れを悪くし、頭や顔のたるみを促進させるのです。

私はサロンで17年以上に渡りお客様の施術をしていますが、頭のコリ方に関して次のように感じています。

前頭部(A)にコリがある方...心配事や考え事が多い。まぶたのたるみが目立つ。

頭頂部(B)にコリがある方...数字やお金の計算が多く、物事を論理的に考える。おでこと眉間のしわが目立つ。

側頭部(C)にコリがある方...ストレス過多や我慢することが多い。歯ぎしり、食いしばりがある。ほうれい線が目立つ。

顔のたるみには、頭皮の状態が大きく影響しています。頭には気づかないうちに疲れやストレスが溜まりやすく、筋肉のコリと血液やリンパの滞りでコリ固まっているのが頭皮。頭の筋肉には、顔の筋肉を引っ張り上げるバネのような役割があり、頭皮に弾力があれば、顔の筋肉を引き上げる力も強く、たるみを防ぐことが出来るのです。また、下向き姿勢でスマホを見続けると、フェイスラインに老廃物が溜まって硬くなり、二重あごになってしまうことも...。

今回はお仕事の合間に出来るリフトアップメソッドをご紹介します。

※2分で顔たるみを解消するリフトアップメソッド

①耳の後ろに親指、髪の生え際に小指を当て、耳を囲むようにして5本の指の腹を耳の周りに置き、指の腹を頭皮にしっかりと押し当てたまま上下に動かす。20回

 ②指の腹を押し当てながら頭頂部に向かって頭皮をゆっくりと引き上げる。10回

 

③5本の指の腹を左右に動かしながら頭頂部をほぐす。10回

④あご下に拳を置き、耳下までフェイスラインに沿って押し流したら、首の側面から下へ鎖骨まで押し流す。左右各5回

 

顔にたるみがあると、老けて疲れた印象になってしまい、逆にフェイスラインが上がると全体が引きあがった印象になり、若々しく見えます。リフトアップは、コスメや美容医療だけに頼るのではなく、日常のお手入れに何をするかorしないか、といったことが、同年代における「たるみの差」を生み出すのだと感じています。今回ご紹介したリフトアップメソッドを是非毎日習慣化してみてください。疲れ目やくすみの解消、白髪の予防にも効果大です。

女性は、仕事に、家事に、家族のケアにと多忙な毎日を過ごしています。そして生理や更年期の不調やコロナ禍での行動制限、先行きの見えない不安等が重なり、心身共に疲労やストレスが溜まっているのです。City Oasis では、じっくり丁寧に自分を慈しむ時間をお過ごし頂けるように様々なメニューをご用意しています。是非メンテナンス＆パワーチャージにご利用くださいませ。

私はこの他にもたるみやリフトアップに関して「ヘアブラシで効率よく！顔たるみに効くヘッドマッサージメソッド」「30秒でＯＫ！40代からは「耳マッサージ」でリフトアップ」「STOP！マスク老化...たるみも防ぐ90秒の小顔セルフマッサージ法」という記事を書いていますので、ご参考になさって頂ければ幸いです。