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更年期のお話 ⑴ 更年期かな?と思ったら...

いつもご利用ありがとうございます。City Oasisの安藤です。

最近40代のお客様から更年期に関するご質問やご相談が増えてきました。そこで今回から数回に渡り、過去のブログから更年期に関する記事をピックアップしていきます。

2018年9月のブログより...

最近アラフォーのお客様方から「ちょっと早いけれど、私もう更年期なんでしょうか?」とのお悩みを伺う機会が増えて来たように思います。具体的には...

「生理の時期がバラバラで、経血量が少なくなっていて、もうすぐ閉経?と心配になります。気分が落ち込むことが多くなりました。」38歳
「通勤電車やオフィスで急にカーっとすごく暑くなることがあります。自分だけ汗が止まらず恥ずかしいです。」41歳
「耳鳴りや動悸がするようになって、ちょっとしたことで怒るようになり、毎月数日間は体調不良が続きます。」43歳
「最近眠りが浅くて、朝早くに目が覚めてしまいます。肌がカサカサになってきました。」46歳
「指先のしびれや関節が痛みます。」40歳   などなど。

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女性として生まれた以上、誰もが避けては通れない更年期。一般的に更年期とは、閉経をはさんだ前後10年間のことを言います。個人差はあるものの、多くは50~52歳で閉経を迎えるそうなので、更年期の定義は45~55歳とされています。私自身も47歳から生理不順、頭痛、不眠、肥満、めまい、ほてりなど様々な不調に悩まされるようになり、現在53歳なので更年期真っ只中です。

「更年期かも?」と思ったらまずは婦人科を受診し、ホルモン値の血液検査を受けて、今の身体の状態をチェックすることが大切です。ホルモン値が悪くても症状が無い人もいれば、数値が良いのにひどい症状の人もいます。ちなみに私は47歳の時、生理周期が早まり、経血量が減って来たので婦人科を受診し、ホルモン値検査を受けました。医師へ生理不順への対処法を相談した結果、50歳まではピルを飲み、生理を調整することにしたのです。そしてその後は漢方やホルモン療法、プラセンタ注射、サプリメント、アロマなどいろいろ試しながら過ごしています。

かつて私もそうでしたが、アラフォー世代の女性には、いろいろな人生のライフイベントが盛り沢山...子供の思春期や受験、親の病気や介護問題など。仕事では責任ある役職や立場について、精神的な重圧を感じることもあるでしょう。こうした心の問題とも、更年期は密接な関係があるのです。私も閉経=女としてのピークが過ぎたと悲観し、喪失感に苛まれたこともありますが、最近は少しずつプラスに考えられるようになりました...今は旅行の計画が立てやすくなったのが一番嬉しいことです。

以上が今から5年前、私が53歳の時のブログです。

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