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女性ホルモンが影響する髪老化を防ぐ秘訣

いつもご利用ありがとうございます。City Oasisの安藤です。朝晩肌寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか? 

毎年9月、10月になるとお客様から「最近、抜け毛が気になります。」というお声をよく伺うようになります。今年は猛暑が長く続きましたね。夏は髪にとっても過酷な季節...肌と同じように髪や頭皮も紫外線やエアコンの風でダメージを受けるのです。さらに冷房が効いた室内で身体が冷えると、頭皮も冷えて血流が悪くなり、毛根への栄養が行き渡りにくくなって、抜け毛が増えてしまうというわけです。 

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季節の変わり目に増える季節性の抜け毛の他にも、女性は、出産後や更年期など女性ホルモンが影響すると抜け毛が増えます。かつて私も娘を出産した後、3か月程経ってから髪が抜けて生え際が薄くなった経験があります。そして更年期の40代後半からは白髪に加え、薄毛の心配も出てきます。勿論私もその一人...日々セルフケアを続けています。 

昔から「髪は女の命」と言われているように、髪と女性ホルモンは密接な関係があるのです。 

妊娠中の体内には女性ホルモンのエストロゲンが多くあり、抜け毛をストップさせています。しかし、出産でエストロゲンが急激に減るため、髪が一気に抜け始める...これが産後の抜け毛の仕組みです。産後しばらくして生理が復活すれば女性ホルモンも妊娠前の通常のバランスに戻るので、徐々に髪の抜け毛も減り、髪も元の状態に戻ります。 

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女性型脱毛症(FAGA)は、頭頂部の広い範囲の頭髪が薄くなるのが特徴で、遺伝以外にも加齢やストレス、女性ホルモンの減少などが原因と考えられています。50~60代になると白髪と相まって頭皮が見えるようになる方も...。

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人は顔の次に髪に注目する」とも言われ、髪は印象を左右する重要な要素...見た目や美しさに大きな影響を及ぼします。 

抜け毛や薄毛対策のケアとしては...

頭皮を清潔にする

赤身の牛肉や大豆製品などのタンパク質を食べる

ひじき、レバー、牡蠣などを食べて鉄や亜鉛を摂取する

6~8時間の睡眠を確保する。(眠れなくても体を休めることが大切)

頭皮をマッサージして血流を良くする

などがあります。喫煙や強いストレス、過度のダイエットはNGです。 

髪老化を防ぐには、頭皮マッサージを長く続けることが重要なポイントです。血行を良くすれば、白髪の予防に...30代後半に出産した方や生理不順が始まった40代の方、閉経した方には育毛剤を使用した頭皮マッサージをオススメします。

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今のところ、発毛に効果がある成分はミノキシジル、血行を促進する成分はセンブリエキス、ビタミンA等といわれています。育毛剤は通販やドラッグストアでも色々なタイプの商品が沢山販売されていますので、3~4か月試して自分と相性の良い物を見つけましょう。鉄や亜鉛等の髪に良いとされている成分を配合したサプリメントも販売されています。

セルフケアを続けても抜け毛や薄毛が改善されない場合は、皮膚科の医師にご相談くださいませ。薬による治療が受けられます。

この他に髪のお手入れに関しては、「週1回で美髪に!100均アイテムで簡単おうちヘッドスパ」「ヘアブラシで効率よく!顔たるみに効くヘッドマッサージメソッド」をご参考になさって頂ければ幸いです。

City Oasisでは、日々の生活を快適にアップデートするメニューをご用意しています。是非お試しくださいませ。

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