いつもご利用ありがとうございます。City Oasisの安藤です。
今年の夏は長く猛暑が続いているため、肌トラブルにお悩みの方が多いようです。
先日ご来店された45歳のSさんも首の辺りに少し赤みが広がっていたのでお伺いすると、皮膚科で「汗荒れ」と言われ、治療中とのことでした。
夏の肌トラブルは汗によるものが多く、大人は汗荒れ、子供はあせもとなるようです。
汗荒れは、汗そのものが刺激となって、肌の表面に生じるかぶれや炎症のことを指し、汗荒れは、あせもよりも広がりやすく、広い範囲に赤みや強いかゆみを生み出してしまうことがあります。
汗荒れは、顔や首、肘の内側など皮膚が薄くて弱い部位に生じやすいのです。
私自身も首回りやデコルテに汗荒れが生じることがあります。
あせもは、汗を排出する汗腺が詰まって生じる発疹です。
汗腺が皮脂や汚れで詰まってしまうと、汗が排出されず肌の内側にとどまってしまい、その汗が刺激をなって生じる炎症があせもと言われています。
何故、自分の体から発した汗にかぶれるのでしょうか?
汗には塩分やアンモニアといった肌に刺激となる成分が少量含まれています。
夏は冷房による乾燥や紫外線が原因で肌のバリア機能が低下しています。
そのため普段なら炎症を起こさない人でも汗をそのまま放置すると赤みやかゆみを生じてしまうこともあるのです。
どうすれば汗荒れしなくなるのでしょうか?
汗荒れは衣服が擦れる部位にも起こりやすいため、下着や衣類は通気性・吸湿性の良い素材を意識した方が良いでしょう。
私は冷感接触のTシャツなどに使われている化学繊維でかゆみが発生してしまうこともあります。
吸湿性が低いポリエステルなどは、速乾性が高いため、汗が皮膚に残って皮膚を刺激する場合があるので注意が必要です。
市販の汗拭きシートや制汗スプレーの使用で、汗荒れを悪化させる原因になることがあります。
汗の嫌な臭いを消すようにいい香りのするタイプの汗拭きシートは、含まれる香料の刺激が肌荒れの原因になることがあります。
アルコール分が含まれている場合は、揮発性が高いので、拭いた瞬間はさっぱりしますが、肌の必要な水分を奪ってしまう性質もあるため、さらに乾燥が進み、肌のバリア機能を失う可能性もあります。
外出時などで汗をかいた場合はどう対処すれば良いのでしょうか?
水を含ませたハンカチやタオルでこまめに拭き取ることがオススメです。
私が皮膚トラブルを頻繁に感じるようになったのは、プレ更年期と言われる40代から...身に着ける素材を選ぶようになり、肌荒れ用の塗り薬を持ち歩くようになりました。
汗荒れなどの皮膚トラブルを放置してしまうと色素沈着を起こす場合もありますので、早めに皮膚科を受診してくださいね。
女性ホルモンのバランスが乱れると皮膚トラブルが長引くこともあるそうです。
40代からは普段からの心身のケアを心がけることが大切ですね。
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